耳で聴く読書、Amazon audible(アマゾンオーディブル)についてはご紹介済みですが
今回は、私が実際に聴いてみてオススメしたい図書についてご紹介したいと思います。
Amazon audibleについては過去記事参照👇

1.『嫌われる勇気』

もう今となってはベストセラーとして有名な
アドラー心理学の名著である『嫌われる勇気』。
哲人と若者の対話形式となっている本書は、
まさしくaudible向きの一冊と言えます。
私は、普通に紙の本として購入して何度も読み返していましたが、
audibleで見つけて真っ先にサンプル視聴をしたところ、すぐに引きこまれました。
対話形式で綴られているからこそ、
それをプロのナレーターが読んで聴かせてくれる
という仕様はまさに「聴く読書」の醍醐味。
哲人は、ちょいちょい正論を振りかざし、若者を諌めてくるんですよ。
それに対し、この若者はすぐ熱くなっちゃう。
その掛け合いの中で、読んでてイラっとしたり、
言い負かされて頷かざるをえないところが多々出てくるのですが、
その部分を、ちゃんと、若者を演じるナレーターの方が
気持ちを込めて読み上げてくださるところは本当にアッパレ。
紙で読んだ時よりもすんなりと内容が入ってきました。
これは一読、もとい一聴の価値あり、と強くオススメしたい一冊です。
2.『 THE THREE HAPPINESS 精神科医が見つけた3つの幸福』
2冊目は、樺沢紫苑著
『最新科学から最高の人生を作る方法 THE THREE HAPPINESS 精神科医が見つけた3つの幸福』

幸せを追い求めるのは人の常かもしれません。
誰だって幸せになりたいですもんね。
この本では、シンプルに「幸福」というものについて教えてくれます。
生理学的に、幸福物質であるドーパミンやセロトニン、オキシトシンなどについても解説されていますが、そういう医学書チックな図書は他にも多数存在しています。
しかし、この本では、そういった医学的・生理学的な根拠に基づいた事実を
私たちの具体的な生活に落とし込んだ例がわかりやすく解説されています。
幸せになる方法・・・それはどういった条件下で、幸福物質が有効に発揮されるのか。
オキシトシン的幸福
セロトニン的幸福
ドーパミン的幸福
私たちには逃れられない日々の生活があります。
仕事、家庭、育児・・・
幸せだけを追い求めていては、日常生活は成り立たないですよね。
日常生活におけるこれらの優先順位、
幸福物質をバランスよく整備するという発想を教えてくれるとても良い一冊です。
3.『超習慣術』 メンタリスト Daigo
メンタリストDaigoさんの著書は色々と拝読していますが、その中でも、
この『超習慣術』に関しては、audible向きかなと思える一冊でした。
人の生活のほとんどは習慣でできている。
それは良いものも悪しきものも・・・
今後取り入れたい新しい習慣も
すでに身についてしまっている悪しき習慣(癖)の改善にも
どちらにも役立つ術を教えてくれる本です。
サクサクと語ってくれるナレーションは、まさに、
メンタリストDaigoさんのYouTubeを見ているような感覚にもなります。
Daigoさんって例えが明瞭で簡潔で、身近なことに落としこめるからこそ
わかりやすいんですよね。
これも何度となく繰り返し聴くことのできるおススメの一冊です。
番外編*『転生したらスライムだった件』

これは個人的にテンションが上がった一冊。
娘に勧められるまま、Netflixで観たアニメの『転スラ』。
タイトルからではどういう内容なのか全くわからないし、
「スライムってドラクエに出てきたアレでしょ?」
みたいな認識しかなかったので、最初は全く惹かれなかったアニメ。
しかし、一度観てみると、想像以上の面白さで、どんどんどハマりしたアニメでした。
その作品をaudibleで見つけてしまったんですよ。
どうしようかなって思いながらもサンプル視聴をポチッ・・・としたが最後。
なんと、あのアニメの主人公、
リムル様の声優さん、岡咲美保さんがナレーターだったんです。
原作の小説を、アニメの主人公役の方が朗読してくれるなんて・・・
これはアニメにハマった人ならばテンション上がらないはずがないですよね。
なかなかの長編でしたが、一気に聴き終えてしまいました。
自己啓発やビジネス、教育関連とは違うので、一応、番外編としてご紹介しました。
終わりに
いかがでしたでしょうか?
audibleは実際に試してみないと、なかなか魅力がわからないかと思います。
今でも月額1,500円の利用料が初月無料のキャンペーンは続いています。
無料期間終了前に退会したとしても、
最初の1冊は手元に残ったまま、何度でも聴き返すことができます。
ぜひこの機会にaudibleデビューしてみてください。